【お肉大百科】栃木県・瀬尾さんの
「放牧黒毛和牛」特集
栃木県・瀬尾さんが飼育する放牧黒毛和牛は、耕作放棄地を放牧に使い牛の健康や肉の安全性が考えられた自然なお肉。
香り高く嚙みしめるごとにあふれるお肉の旨味をぜひご賞味下さい。
瀬尾さんの「放牧黒毛和牛」は普通の和牛とここが違う!
瀬尾さんの「放牧黒毛和牛」と、普通の牛肉の違いは以下の通りです。
普通の和牛
- 若いうちに出荷するため、柔らかいが水っぽく、肉の味わいが薄くなりがち
- 人によっては苦手な、牛肉らしいにおいがある
- 牛舎で飼われることにより、ストレスを与え、旨味が凝縮されていない
瀬尾さんの「放牧黒毛和牛」
- しっかりした赤身ときめ細かいサシのバランスが良い
- くさみがなく香り高い
- ストレスフリーの放牧により筋肉がしまり栄養価が高い
バランスのいい味わい!
瀬尾さんの「放牧黒毛和牛」のおいしさの特徴
1赤身とサシの絶妙なバランス!

瀬尾ファームの黒毛和牛は耕作放棄地を活用し、春夏秋冬、昼夜を問わずできるだけ自然な環境の中でストレスなく育てられているため、しっかりした味わいの赤身ときめ細かいサシのバランスが良いお肉です。
脂身は甘くクセがないため、胃もたれすることを気にせずたくさん食べられます。
2香り高く柔らかい肉質

瀬尾さんの牛は、生まれてから約1年間は有機栽培で育った牧草を食べて育ち、その後約33ヵ月はワラや米粉、米ぬかなどを食べています。
通常の牛よりも長い期間かけて育てることで肉の旨みが増し、甘い脂身と上質で柔らかいお肉になります。
子供からお年寄りまでお楽しみいただける親しみやすいお肉です。
3栄養価が高く健康的

瀬尾さんの牛は、放牧によって足腰が強く、筋肉が締り、健康的に育ちます。
健康的に育った牛のお肉はオレイン酸やリノレン酸が多く含まれ、栄養価がとても高い上質なお肉となっております。野菜と合わせて食べることでより健康的で肉の旨みを逃すことなく食べられます。
瀬尾さんの「放牧黒毛和牛」のおいしさの理由・こだわり
1放牧飼育

狭い牛舎に繋がれて飼育されると、牛はストレスを溜めてしまいます。
ですが瀬尾さんの牛は放牧期間の間、自然な環境の中で歩き回ったり草を食べたりとストレスなく健康に育ちます。日光を浴び健康的に育った牛のお肉は栄養を豊富に含むのです。
2有機栽培の牧草

通常のお肉は生産効率は上げるために配合飼料を与えています。本来草食動物である牛に穀物を与えるのは不自然なことで、お肉には好ましくない後味が生まれてしまいます。
瀬尾さんの牧場では農薬を一歳使用しない有機栽培で育った牧草を、また放牧でない期間にはワラや米粉、米ぬかなどこだわった濃厚飼料を与えています。
そのため牛の臭みや雑味を感じない香り高く肉質の良いお肉を安心して召し上がれます。
3耕作放棄地の活用

瀬尾さんの牧場は約8ヘクタールの耕作放棄地を活用しています。広大な地に放された牛は伸びた草を食べ自由に歩き回り、牛本来の生活を送ります。牛が草を食べてくれることによって人間が耕作地に手を加えることは少なくなります。それはまさに持続可能な農業といえます。
生産者瀬尾さんに一問一答!こだわりを聞いてみた
瀬尾さんに聞きました!

栃木県で瀬尾ファームを経営。牛は家畜でありパートナーです。
- なぜ放牧をしようと思ったのですか?
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耕作放棄地を活用し放牧飼育をすることで、人間にとっても牛にとっても優しい持続可能な農業ができます。
牛は本来の姿のように伸び伸びと健康的に育ち、牛が歩き回ることで土地は綺麗に耕され、人間の手間やコストは少なくなります。私にとって牛は家畜でありながらパートナーでもあります。
- 消費者に伝えたいことは何ですか?
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味と香りにこだわり、健康的に育ては牛の肉は旨味や香りが断然違います。栄養も豊富に含まれているお肉を是非みなさんにもたくさん食べて頂きたいです。
瀬尾さんが教える「放牧黒毛和牛」をおいしく食べるコツ
放牧で育った瀬尾さんのお肉は栄養価が高く、野菜と一緒に食べることで肉の旨みを逃すことなく食べられます。
シンプルな味付けで香り高く和牛の旨味を感じて頂けます。
生産者の瀬尾さんのおすすめするのはすき焼きで食べることだそうです。
瀬尾さんの「放牧黒毛和牛」を食べた運営スタッフの声
肉はとても柔らかく、牛の臭さが全ありませんでした。
普段は牛の脂で胃もたれするので少量しか食べませんが、この黒毛和牛は普段の食べているものに比べて脂身がほんのりと甘く食べやすかったです。気がつけばいつもの倍以上食べていました。脂が苦手な人にも一度味わっていただきたいお肉です!(50代・男性)
程よい脂身と噛むたびに染み出すような牛の旨みのバランスが絶妙です。柔らかく、香りの良いお肉は他の牛肉では味わえないような初めての経験でした。(30代・女性)