商品番号:554
【ローストビーフ】宮崎県・八崎さんの「熟成グラスフェッド和牛 ローストビーフ」(200g)【簡易包装】
商品説明・詳細
年間生産数:85頭
希少な国産グラスフェッド飼育の黒毛和牛肉を、菌をわかせないドライエイジング法によって熟成させています。
旨味が濃く、さっぱりとしてコクの深い脂身がほどよくついた肩ロースを塩コショウのみで味付けし、低温調理でじっくりと火を通しました。赤身の旨味が濃厚な熟成黒毛和牛の特色を、存分にお楽しみ頂ける逸品です。
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配送業者:ヤマト運輸
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賞味期限
製造日から6ヶ月
発送元
宮崎県から発送
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クレジットカード、Amazon Pay、コンビニ払い、銀行振込、代金引換(現金のみのお取り扱いとなります)、EPOSかんたん決済
クレジットカードは、VISA・Master Card・American Express・JCBの4種類に対応しています。
コンビニ払い、銀行振込は前払いのみの対応となっております。
※コンビニ決済は手数料一律190円となります。
代金引換の取り扱いは現金のみ、代引き手数料は無料(弊社負担)になります。
お届け方法
冷凍(急速冷凍)
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担当バイヤーがこの「熟成グラスフェッド和牛」を解説
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1こだわり、味を店員が解説
こだわりポイントはこの3つ
生産者の八崎さんは、黒毛和牛本来の旨味を最大限引き出すため、様々な点でこだわりを追求しています。
牛は全て、出産を経験した6~8歳の経産牛のみ。肉質から言えば固めではあるものの、長く生きている分味わい深く、旨味が濃いのが特徴です。さらに牛を広い牧場で放牧して好きに運動させ、牧草のみを飼料として育てるグラスフェッド飼育は、牛にストレスをかけないので健康的に育つ上、余分な脂が落とせて旨味も凝縮する飼育法。
こうして美味しさの基盤が出来上がったお肉を熟成にかけることで、サシとバランスが程よい熟成黒毛和牛肉が出来上がります。
こちらのローストビーフは、旨味の濃い肩ロースを塩コショウのみで味付けし、低温調理でじっくりと火をとおしてあります。スライスしてそのまま召し上がって頂けますが、焼き色をつけても。
2安心安全について
こだわりはこの2つ
一般的に黒毛和牛は人為的に霜降り肉にされることが多く、その場合は牛を牛舎に繋ぎ、穀物飼料を与えて太らせるグレインフェッド飼育という方法が取られます。一方グラスフェッド飼育は牛を放牧して自由に運動させ、牧草のみを食べさせて育てるので、牛は健康にストレスなく育ち、筋肉が育ってお肉に旨味が凝縮します。
また、熟成の際はドライエイジング法により、遠赤外線による熟成のスピード管理や、マイナスイオン還元性の技術を用いた菌の増殖・酸化防止といった手間をかけて熟成していく方法を取るので菌がわかず、より安全な熟成法です。また独特の熟成香もありません。
3熟成グラスフェッド和牛の豆知識
実は黒毛和牛は放牧向き?
一般的に放牧飼育で育てられるのはあか牛や日本短角種、乳用種といった品種が代表的。黒毛和牛は霜降りになりやすい体質であるため、人為的に更なるサシを入れられることがほとんどで、牛舎につながれたり、不自由な飼育環境に置かれがちです。
しかし黒毛和牛の本当の価値は脂ではなく、その品種が持つ奥深い味わいにあると、生産者の八崎さんは言っています。ですから同じ放牧で育てるにしても、黒毛和牛はほかの牛に比べて格段に秀でたおいしさを持つようになるのです。
ドライエイジングを含む肉の熟成法
肉の熟成にはおおまかに4つの種類があります。まず「ドライエイジング」。これは基本的にはチルド状態の低温に保たれた熟成庫の中で肉に風を循環させることで乾燥させる方法で、アメリカで確立されました。
二つ目、ヨーグルトやチーズなどの乳酸菌をふりかけてチルドで保存する「乳酸菌熟成」は腐敗臭が出ることなく100日ほどの長期間保存が可能ですが、乳酸香がするのであまり実用は多くありません。
日本の伝統的な熟成法としては「枯らし熟成」という方法があり、脱骨せず半身のまま、温度・湿度が一定になっている冷蔵庫で4週間ほど保管します。旨味が増すうえ和牛独特の良い香りも強まるのですが、手間がかかり効率もよくないので、今ではあまり見かけない方法です。
最後、「ウェットエイジング」という方法があり、部位ごとに切り分けたお肉を真空パックに入れて10日前後熟成させます。手軽でコストも高くないので、世間の熟成肉はまずこの方法で熟成されていることがほとんどですが、デメリットとして熟成された肉特有の旨味があまり強くならないということがあります。
ご興味がおありでしたら、4つの方法で熟成されたお肉を食べ比べてみてはいかがでしょう? きっと面白い発見があることと思います。
熟成肉は霜降り和牛には向かない?
今回の商品、熟成グラスフェッド黒毛和牛肉に用いられているドライエイジング法は、日本の霜降り和牛には向かないといわれています。
もともとこの熟成の技術は固い赤身肉を柔らかくするために編み出されたもので、脂肪分は酸化してしまうだけで味わい深くはなりません。さらに、一般的に日本で出回っている肉牛は若い牛なので水っぽくて肉に味わいが足りず、そういうお肉を熟成させると水分が抜けすぎて、熟成肉の良さが出るまでもなく、美味しくなくなってしまうのです。
熟成は赤身肉にこそ適した方法。なおかつ経産牛であれば肉の味が濃いという特徴があるうえ、肉質が固いというデメリットも補えるので一石二鳥。熟成グラスフェッド黒毛和牛は、ドライエイジング熟成に最適な和牛を選んでいるのです。
4おすすめの解凍方法
いちばんおいしくお召し上がりいただける解凍方法は、冷蔵庫解凍です。
凍っているお肉を冷蔵庫に入れ、12時間~24時間程度放置しておくだけなので簡単!