【ジンギスカン用】「ウェルシュラム　レッグ肉」スライス（300g）

ウェールズのラムは、イギリス王室の晩餐会で提供されるほどおいしさと品質に定評のある高級肉です。

ウェールズは畜産業が盛んで、特に羊の畜産には4000年以上の長い歴史があります。
長い歴史の中でおいしさを追求し続け、品種改良や畜産技術の見直しを繰り返した結果、「赤身肉のシャンパン」と呼ばれるほどのきめ細かい肉質とクリアで濃厚な味わいの至高のラム肉が誕生しました。

このレッグ肉は、赤身中心なので噛みしめるほどに雑味のないうま味が口に広がり、ウェルシュラムの魅力を存分に感じることができます。

フランスのシャンパン等と並んでＰＧＩ認定を受けた、イギリスを代表する高級農産品であり、常に高い品質基準を保持しています。また、世界で最も厳格とも言われるヨーロッパの安全基準もしっかり満たしています。

さらに羊一頭一頭に識別タグをつけて完全なトレーサビリティを実現。飼育から輸送、食肉処理まで、生産過程の可視化を実現しています。

ウェルシュラムは、きめ細かい肉質とクリアな味わいの上質なラム肉です。
お肉で「クリアな味わい」というのもあまりなじみがありませんが、あまり経験することのない独特の弾力からくる歯ざわり、雑味のなさ、乳臭さを感じない風味を体感いただければ、その表現にも合点していただける事は間違いありません。

さらに部位ごとの味わいや食感の違いも大きく、部位ごとの食べ比べが楽しめます。
例えば、レッグは香りが穏やかでクセもほとんど感じないのに対し、
チャックロールは羊の香りがあり、味わいにも羊らしさがあります。

世界には数多くの種類の羊がいて、品種や産地の風土に応じて味わいが異なるのですが、日本では羊肉を日常的に食べる人が絶対数として少く、且つ安いお肉というイメージが先行しているので、価格の安いお肉が多いオーストラリア産ばかりが取り扱われてきました。
つまりいろんな種類の羊肉を楽しむという機会がこれまであまりなかったのです。

しかし近年「羊肉ブーム」等もあり、徐々に様々な種類の羊肉が輸入され始め、食べ比べて楽しむ時代が訪れ始めています。
このウェルシュラムもまさにその代表例になり、まだ日本ではあまり出回っていないお肉となっています。

ウェールズは山地が大部分占める自然豊かな国で、イングランド、スコットランド、北部アイルランドとともに皆さんがよく知る「イギリス」を構成しています。
イギリスの王太子は「プリンスオブウェールズ」という称号を名乗るので、一度くらい聞いたことはあるかも知れません。

ウェールズにおける畜産の歴史は長く、気候が穏やかで牧草が通年自生する地域のため4000年前から羊の放牧飼育が行われていて、その長い歴史の中で飼育法や品種の改良を積み重ねてきました。アイスランドラムが1100年間変わらないのが特徴であるのに対して、ウェールズラムは4000年間少しづつ変化し続けています。お国柄が出るのでしょうか。